議案第 22号
令和4年度
公共下水道事業特別会計予算について
原 案 可 決
議案第 23号
令和4年度
津久見市
後期高齢者医療特別会計予算について
原 案 可 決
議案第 24号
令和4年度
介護保険事業特別会計予算について
原 案 可 決
議案第 25号
令和4年度
保戸島航路事業特別会計予算について
原 案 可 決
議案第 26号
令和4年度
津久見市
水道事業会計予算について
原 案 可 決
令和4年3月11日
14日
予算常任委員会
委員長 島 田 勝
──────────────────
〔
予算常任委員長島田勝議員登壇〕
○
予算常任委員長(島田
勝議員)
皆さん、おはようございます。
予算常任委員長の島田でございます。
本
委員会は去る3月11日、14日の2日間にわたり、
委員会を開会し、付託
議案17件について、
審査を行いましたので、その経過と結果を
報告いたします。
最初に、
議案第1号、
専決処分の承認を求めることについてですが、国が新型コロナウイルス感染症対策として、対象となる子ども1人当たりに10万円相当の支援を行う
子育て世帯等臨時特別支援
事業に伴うもので、1人当たり5万円の現金分を追加し、昨年11月
定例会時の追加補正分と合わせて10万円を一括支給するための増額であります。
次の
議案第2号、
専決処分の承認を求めることについて、主な
内容は、住民税非課税世帯等臨時特別給付金、住民基本台帳システム改修費及びプレミアム付きクーポン券
事業に伴う関連経費の増額です。
また、繰越明許費補正は、住民基本台帳システム改修、プレミアム付きクーポン券
事業、橋りょう改良
事業の3件です。
以上、2件につきましては、
原案のとおり承認すべきものと決しました。
次に、
議案第12号、
令和3年度
一般会計予算の補正についてですが、主な
内容として学校等における新型コロナウイルス感染症対策
事業、有害鳥獣捕獲
事業に対する補助金、急傾斜地崩壊対策
事業県営工事負担金などの増額と、それぞれの
事業の決算見込みに対する予算の調整などであり、さらに繰越明許費補正は、地籍調査
事業、学校等における新型コロナウイルス感染症対策
事業など5件で
審査の結果、その
内容も十分理解できましたので、
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第13号から
議案第16号までの
令和3年度の各
特別会計予算の補正につきましては、それぞれの
事業の決算見込みに対する予算の調整などに伴うもので、
審査の結果、
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第17号、
令和4年度
一般会計予算については、総額を111億3,200万円とするもので、第一
中学校と第二
中学校の統合
事業、ごみ中継施設整備
事業、新型コロナウイルス感染症対策に関連した
事業費などが大きく増加したことなどにより、前年度当初予算と比較して12億5,200万円、率にして12.7%の増となっています。
歳出の
審査の中で、2款総務費の新庁舎等建設費の中の調査設計ほか委託料について、実施設計に向けて、具体的に取り組む計画については、との
質疑があり、
令和4年度については、基本設計の基にさらに
職員や
議員の意見等を踏まえ、詳細な設計を行っていくとの答弁がありました。
そのほか、3款民生費、4款衛生費、6款、農林水産業費、10款教育費などについて、それぞれ
質疑があり、答弁がありました。
次に、歳入では13款使用料及び手数料、16款財産収入、18款繰入金などについて
質疑があり、答弁がありました。
委員より、人口減少を深く突っ込んで調査をして、予算に反映して認められるようなそういう施策をしっかりやってほしいと思うので、今回もこの予算には反対いたしますとの討論がありましたが、採決を行った結果、賛成多数をもって、
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第18号から
議案第22号までの5
議案につきましては、慎重審議の結果、
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第23号、
令和4年度
津久見市
後期高齢者医療特別会計予算については、医療費の負担が増えるということは、長生きすればするほど何か惨めな思いをさせられるような制度になっていると思うので、この制度は一日も早くなくすべきであるとの
反対討論がありましたので、採決を行った結果、賛成多数をもって、
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第24号、
令和4年度
介護保険事業特別会計予算についてですが、この制度は、担当課が大変苦労しているのは分かるが、やはり市民の側からは、もっともっと軽くしてほしいというようなたくさんの声があり、この予算について反対するとの討論がありましたが、採決の結果、賛成多数もって、
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第5号とも関連いたしますが、新たに設けられます
議案第25号、
令和4年度
保戸島航路事業特別会計予算についてであります。
保戸島地区民の日々の暮らしや生活必需品の輸送など、離島の生活において欠かすことのできない重要な役割を担っている生活航路としての保戸島航路
事業を本市が実施主体となり、
令和4年10月から開始するとのことで、現在、
津久見と保戸島の両方で発着便があり、往復6便での運航ですが、10月からは
津久見発着のみとし、運航便数も5便とし、日・祝運航については4便の運航とさせていただく予定で現在、国や県と協議を進めているとのことです。
これからの
事業継続を考慮し、効率を高め、採算性を少しずつでも向上させることが重要であり、急務と考えている。今後の運営については、
民間事業者の
事業運営の可能性についても視野に入れ、離島航路
事業の経営、形態等について、調査研究、検討をしていきたいとのことであります。
本件について、
審査の結果、その趣旨、
内容も理解できましたので、
全員異議なく可決すべきものと決しました。
最後に、
議案第26号、
令和4年度
津久見市
水道事業会計予算については、
全員異議なく、
原案のとおり可決すべきものと決しました。
計予算の補正につきましては、それぞれ
原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、本
予算常任委員会における
審査経過及び結果の
報告を終わります。
〔
予算常任委員長島田勝議員降壇〕
○議長(
髙野幹也議員)
委員長の
報告は終わりました。
これから、各
委員長報告に対する
質疑に入ります。
ただいま行われました各
委員長の
報告について、御
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也議員) これをもって、
委員長報告に対する
質疑を終結いたします。
これから、討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許可します。
13番、知念豊秀
議員。
〔13番知念豊秀
議員登壇〕
○13番(知念豊秀
議員) それでは、
議案第17号、
議案第23号、
議案第24号、
議案第31号、
議案第32号、
議案第33号について
反対討論を行います。
まず、
令和4年度
一般会計予算について討論いたします。
津久見市の人口減少がなぜ止まらないのか。相変わらず、人口減少にはこれといった特効薬はありませんというこれまでの答弁の繰り返しでした。私は今回改めて幾つかのヒントを考えて示したいと思います。
津久見市が人口減に転じたのは、御承知のように1960年(昭和35年)です。その年がピークで3万7,164人でした。その頃、国政では、池田内閣の所得倍増計画が始まり、日本は高度経済成長の時代に入っていきます。日本全体が高度経済成長へ向かう中で、
津久見市はなぜ人口減少へと転じたのでしょうか。ヒントの一つが、
津久見市史にありました。農漁業の衰退と市内
事業所の合理化が挙げられています。
セメント、石灰関連の生産量はそれほど落ち込んでいませんが、企業の設備投資、そして近代化と労働者の合理化が進んでいます。第一次産業である農漁業の人口が平成に入って6割も減少しています。
外的要因としては、オレンジ輸入自由化、かんきつ類の栽培が各地でブームとなり、競争相手が増える中で、
津久見市の農業人口がその圧迫から逃れられず減少をしています。
第一次産業の衰退は、
津久見市の場合は、かんきつ類が中心ですが、諸外国と比べてみますと先進国のほとんどが食料の自給力を維持するために、農業従事者の所得保障に公的資金をつぎ込んでいます。ヨーロッパではほとんど9割以上が公的資金で自給力を確保しています。
日本の第一次産業の衰退で、
津久見市で生まれ育った若者たちが当たり前のように
津久見市を離れていきました。市内で就職できるのは少数です。最近、顕著になっているのが大学の授業料が高過ぎる、労働者の収入が減る一方で、この負担は大きなものがあります。そのため大学生の2人に1人が奨学金受給者です。卒業時の返済額が、調べてみますと、平均で324万円、15年かけて年間21万円ずつ返済することになり、収入が少ないと返済ができません。そのために少しでも賃金の高いところへと仕事を求めざるを得ません。
もう一つ大きな理由は、最低賃金です。
最低賃金で、東京都の時給は1,041円です。大分県は822円、同一労働で比較すれば、年間53万円も差がついてしまいます。結果として優秀な人材ほど首都圏へ流れていってしまいます。貸与式の奨学金では、賃金の高い都会へ誘導されているという現実がございます。
人口問題で、地方独自の対策はこれまで様々やってまいりましたが、ほとんどがその効果が見出せません。実態を直視すれば、
津久見市の半島部や辺地では年々消滅の危機が近づいています。地方の人口減少対策は、政府の様々な税制の
改正、所得の再分配などを改善して地方へその余力を回すべきであります。そういったことをしなければ、地方は浮かばれないと思います。
最近、政府は新しい資本主義という言葉を使い始めました。これまで使ってきた新自由主義、規制緩和、そして大企業、強いものほどどんどん利益を上げ、金持ちほど裕福になっていくという新自由主義がいまだに続いています。これを改善しなければ、日本全体が今後とも沈んでいくのではないでしょうか。
さて、その他一般会計の問題について述べます。
新庁舎建設
事業費が1億780万円計上されています。建設場所が問題です。津波被害が最も深刻な場所です。
市庁舎は、津波に耐えられても、海岸に近い民家の木造住宅などは耐えられません。市役所周辺を
津久見市のにぎわいの拠点とする構想ですが、市民が集中すればするほど、被害が増える可能性があるのではないでしょうか。リスク回避の考えに逆行します。南海トラフ地震、津波を前提に、被災後の復興を視野に入れた計画を優先すべきです。
次に、個人番号カード
事業について、1,202万8,000円計上されています。
マイナンバーカードの個人情報は、諸外国の実施状況から見て既に流出事件があちらこちらで起こっています。カード
管理は個人責任ですから、事件に巻き込まれても国の保証がありません。政府はデータを加工した後、民間へ販売するとしております。しかし、特定の個人識別はできないように加工したとしても、ハッカー集団にかかれば、個人が特定されてしまいます。被害を受けるのは民間人です。マイナンバーカードは推進すべきではありません。
予算の中には賛同できる部分ありますが、人口減少対策や南海トラフ地震、津波対策が不十分と判断し、反対いたします。
次に、第23号、
令和4年度
津久見市
後期高齢者医療特別会計予算について述べます。
2022年、
令和4年10月1日から、医療機関等の窓口で支払う医療費の自己負担が現行の1割、または3割から新たに2割が追加され、1割、2割、3割の区分となります。年金が下がり、物価が上がる中でとんでもない改定です。
これまで長い間頑張ってこられたお年寄りは、せめて医療費を無料にするというのが恩返しではないでしょうか。
次に、
議案第24号、
令和4年度
介護保険事業特別会計予算について討論します。
市民から保険料の負担が重くなり、利用料の負担も重くなっている。何とか改善してほしいという意見がたくさん出ています。この制度はなくてはならない制度ですが、逆に、今度はこの制度のために生活が苦しくなっているという実態を見れば、この制度を今後とも改善する必要がありますので反対いたします。
次に、追加
議案の第31号、32号、33号は、同じ理由で反対をいたします。
市の
特別職、
常勤職員の給与、
議員の
議員報酬及び費用弁償、市
職員のボーナスがそれぞれ
人事院勧告を踏まえ、引き下げられる提案です。今、燃料をはじめ、物価の上昇が止まりません。このままでは
津久見市の景気は落ち込む一方ではないでしょうか。
第2回目のプレミアム商品券が販売されております。今こそ景気浮揚策が必要な局面です。今、ボーナスなどを下げるのではない、こういう意見を添えて、
反対討論といたします。
〔13番知念豊秀
議員降壇〕
○議長(
髙野幹也議員) 以上で通告による討論は終わりました。
ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也議員) これをもって、討論を終結いたします。
これから、採決を行います。
議案第17号、
議案第23号、
議案第24号及び
議案第31号から
議案第33号までについては、御異議がありますので起立により採決いたします。
まず、
議案第17号について採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は、可決であります。
本件は、
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(
髙野幹也議員) 御着席ください。起立多数であります。
よって、
議案第17号は
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第23号について採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は、可決であります。
本件は、
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(
髙野幹也議員) 御着席ください。起立多数であります。
よって、
議案第23号は
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第24号について採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は、可決であります。
本件は、
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(
髙野幹也議員) 御着席ください。起立多数であります。
よって、
議案第24号は
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第31号について採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は、可決であります。
本件は、
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(
髙野幹也議員) 御着席ください。起立多数であります。
よって、
議案第31号は
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第32号について採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は、可決であります。
本件は、
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(
髙野幹也議員) 御着席ください。起立多数であります。
よって、
議案第32号は
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第33号について採決いたします。
本件に対する
委員長の
報告は、可決であります。
本件は、
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(
髙野幹也議員) 御着席ください。起立多数であります。
よって、
議案第33号は
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第1号から
議案第16号まで、
議案第18号から
議案第22号まで、
議案第25号から
議案第30号まで及び
議案第34号の各
議案については、それぞれ各
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也議員) 御異議なしと認めます。
よって、以上の案件は、それぞれ各
委員長報告のとおり決しました。
◎日程第2 決議第1号
(
提案理由説明・
質疑・
委員会付託省略・討論・表決)
○議長(
髙野幹也議員) 日程第2、決議第1号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
4番、菊池正一
議員。
〔4番菊池正一
議員登壇〕
○4番(菊池正一
議員) それでは、提案理由の説明をさせていただきます。
津久見市議会議長髙野幹也様。
ロシアによるウクライナ侵攻に抗議する決
議案を
会議規則第14条第1項の規定により提出いたします。
それでは、決
議案を読み上げての提出といたします。
決議第1号、ロシアによるウクライナ侵攻に抗議する決
議案。
津久見市は、核兵器の廃絶と人類永遠の平和の願いを込めて昭和63年6月に非核平和都市とすることを宣言している。
2月24日、ロシアはウクライナへの侵攻を開始し、幼い子どもを含め、罪のない市民にまで多くの死傷者が出ている。今回のロシアによる一方的なウクライナへの侵攻は、ウクライナの主権と領土を侵害し、ウクライナ国民が平和のうちに生存する権利を侵害するものであり、また、国際社会の平和と秩序、安全を脅かすもので、武力による威嚇及び武力の行使を禁ずる国連憲章に明らかに違反する行為であり、このような力による一方的な現状変更は断じて認められない。
また、この軍事侵攻が続くと、原油価格のさらなる高騰、穀物価格の上昇による物価高など、世界経済への深刻な影響、ひいては市民生活への影響も懸念されるところである。
本市議会は、ロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻に強く抗議するとともに、ロシアに対し、武力攻撃の即時停止とウクライナからの即時撤収により、ウクライナ国民が平和のうちに生存する環境を回復することを強く求める。
以上、決議する。
令和4年3月18日、大分県
津久見市議会。
全会一致ということで、議会運営
委員長の私が提出者で、賛成者は、議長を除く全
議員となっております。どうぞよろしくお願いいたします。
〔4番菊池正一
議員降壇〕
○議長(
髙野幹也議員) 説明は終わりました。
これから
質疑に入ります。
決議第1号について御
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也議員) これをもって
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております決議第1号については、
会議規則第37条第3項の規定により
委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也議員) 御異議なしと認めます。
よって、決議第1号については
委員会の付託を省略することに決しました。
これから討論に入ります。
決議第1号について討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也議員) これをもって討論を終結いたします。
これから採決を行います。
本件は、
原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
髙野幹也議員) 御異議なしと認めます。
よって、決議第1号は、
原案のとおり可決されました。
以上で、
今期定例会の議事は全部終了いたしました。
市長、挨拶をお願いいたします。
川野幸男市長。
〔市長川野幸男君登壇〕
○市長(川野幸男君)
令和4年第1回市議会
定例会の閉会にあたり、一言御挨拶を申し上げます。
去る2月28日から19日間にわたり、
議員の皆様には、本会議あるいは常任
委員会などにおきまして、
専決処分の承認、
条例の制定や一部
改正、
令和3年度予算の補正、
令和4年度予算、
指定管理者の
指定、
公有水面埋立てに関し意見を述べること、
臼津広域連合規約の変更、
工事請負契約の締結等の
議案の御審議をいただき、いずれも
原案のとおり御賛同賜りましたことに対し、厚くお礼を申し上げます。
さて、新たに迎える
令和4年度は、市制施行70周年から、次に向けてスタートする最初の年となります。
防災面では、平成29年台風第18号により被災し、大分県により進められてきました
津久見川・彦の内川の改修工事が完成予定となり、水害に対する防災・減災整備が整います。
ハード面では、市庁舎建設及び街なか観光拠点整備、
中学校の統合、市道岩屋線道路改良
事業をはじめ、都市計画マスタープランや市中心部のグランドデザイン構想を踏まえ、立地適正化計画を策定し、これらの計画を基に今後のまちづくりを進めてまいります。
ソフト面では、「つくみ福祉まるごと支援
事業」や「
子育て世帯応援
事業」を推進し、デジタル・オンライン学習などのGIGAスクール構想の実現など、未来を支える子どもたちのため、
子育て支援の充実や教育環境の整備に取り組んでまいります。
また、新たにスタートする保戸島航路
事業にもしっかりと取り組んでまいります。
終わりに、様々な施策を着実に前進させ、目指すべき将来人口を見据え、「誇りと自信に満ちたまち
津久見」の実現に邁進していく所存でございますので、
議員の皆様には、引き続き一層の御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。
〔市長川野幸男君降壇〕
○議長(
髙野幹也議員) これをもって、
令和4年第1回
津久見市議会定例会を閉会いたします。
午前 10時52分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
津久見市議会議長
署名
議員
署名
議員...